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今日は、パソコン教室の受講生さんお二人から「セキュリティ警告画面が表示された」とお知らせいただきました。一日にお二人は「たまたま」です。
お一人目の方、どうぞ~
お一人目は、本日の教室の日まで、画面をそのままにしてお持ちくださいました。
このセキュリティ警告は偽(にせ)です。「偽のセキュリティ警告画面」などと呼ばれています。
最近大流行の「サポート詐欺」ですね。
お次の方、どうぞ~
お二人目は、今夜ご自宅で表示され、そのままLINE(スクショ)でご相談いただきました。
すぐにその場でご相談いただき、ありがたいです。
画面には(お一人目の方と)同じ電話番号が表示されていました。
電話番号が変ですよね
画面の中の電話番号は、先頭(左側)から、4桁-5桁-5桁 になっています。
最初の4桁は「0101」となっています。通常だと市外局番に当たる部分です。
「010」は国際電話を意味しています。万一電話してしまうと国際電話料金になってしまうのかもしれません。
続く「1」はアメリカを意味しています。アメリカへ国際電話、となってしまうようです。日本のマイクロソフトなのに。
日本国内でフリーダイヤルといえば「0120」ですし、「日本フリーダイヤル」という言い方からも気が付くことができますね。
ちなみに、画面の真ん中の白いウィンドウを閉じても、すぐに復活するようになっています。
青い画面の下部には「このウィンドウを閉じると、個人情報が危険にさらされ・・・」とあります。そもそもこの画面が「簡単に閉じることができないように作ってある」から面倒なのに・・
「とにかく何もせず相談する」
ちょうどこの2月に講座内で、このようなサポート詐欺について「体験サイト」を使いながら、みんなで勉強していました。
事前に疑似体験していたこともあって、落ち着いて対処できたとのこと。おみごとです!
お知らせいただき、ありがとうございました。